作品

流線

すかし入り流線.jpg

 2023年/和紙にプリント・アクリル絵の具・粘土/SMサイズ

 

イベントに出席した時に、この作品みたいにぼこぼこ浮き上がって見える!と話されている方がいて印象的だった。まさにこれと仰ってました。じつは私自身は盛り上がって見えることはほぼないんですが、作成してる時の気持ちが少なくとも「こう見えると面白いかも!」ではなかったので(あまり覚えていない)、何かを受け取って制作していたかもしれない。やっぱり見た目では分からなくても「視覚は実はひとそれぞれ」を体感したエピソードだった。教えてくれてありがとうございました。

流線(下から見た図)

すかし入り流線下から.jpg

 2023年/和紙にプリント・アクリル絵の具・粘土/SMサイズ

 

半立体として作成したことがわかるように下からのアングルも用意

六本木にてb

六本木にてb

 2023年/和紙にプリント・アクリル絵の具/SMサイズ

 

aよりもbの方が先に誕生していたが作品管理上こちらがbとして存在することになった。繁華街を動画で撮り(私の目では立ち止まって撮影するのが難しいため)、あとでナイスな場面を切り取って制作している。コツはカメラ側の性能が良すぎないこと。時代と逆行している需要である。

目眩の形a

すかし入り目眩の形a.jpg

 2023年/アクリルUVプリント/A4サイズ

 

本当の本当に最初に作ったデータをアクリル版に印刷したもの。紙でもなくアクリル板にして良かったと思っている。折を見て似たようなものを作りたい。ありがとうございました。

挽歌

すかし入り挽歌左.jpeg

2022年/アクリルUVプリント/A4サイズ

 

こちらは左目の方

元々光の輪だけのデータに写真を当て嵌めたらもっと良く伝わるんじゃないかと考えたのがこのシリーズの始まり。やはり具象として何かしらの風景があると光の輪だけより他人の目に止まりやすい気がする